エールその2
2009年 03月 30日
少し前の話ですが、「東京のオペラの森2009」@上野 に行ってきました。
このたびのお目当ては、
Piroの希望で「オーボエ」。
演奏は、広田智之
&ウェールズ・ストリング・クヮルテットです。
広田氏のオーボエは想像していたより力強くて、新鮮。
しかし、さらに新鮮……というか、楽しかったのは、カルテットの演奏でした。
まだ20代前半?、細身のネクタイに、普通のスーツ姿の男性たち。
(もちろん良質な、ブラック系のもの。靴も礼装用です)
目配せしあったり、難しい?ところで唇をきゅっと引き結んだり。
呼吸を合わせる瞬間の、緊張まで伝わってくるような。
これは~。
完成品としての音色を楽しむというスタンスじゃなくて、
はた織り機(楽器)から布(音楽)が紡ぎだされる「工程」を目にする面白さ、
とでもいいましょうか。楽しい……。
前半のクロンマー、ハイドンetc…は、
サクサクとゼリーをすくうような音色で、もちろんきれいでしたが、ライトな感じ。
オーボエを引き立てるという目的には、かなっていたと思います。
しかし後半、徐々に音に粘度が増してきて、ぐんと色っぽいモーツァルトになりました。
これからもがんばってくださいね~(ひそかに応援♪)
会場は、重文にも指定されている
旧東京音楽学校奏楽堂でした。
ほんとにステキな場所です……。
このたびのお目当ては、
Piroの希望で「オーボエ」。
演奏は、広田智之
&ウェールズ・ストリング・クヮルテットです。
広田氏のオーボエは想像していたより力強くて、新鮮。
しかし、さらに新鮮……というか、楽しかったのは、カルテットの演奏でした。
まだ20代前半?、細身のネクタイに、普通のスーツ姿の男性たち。
(もちろん良質な、ブラック系のもの。靴も礼装用です)
目配せしあったり、難しい?ところで唇をきゅっと引き結んだり。
呼吸を合わせる瞬間の、緊張まで伝わってくるような。
これは~。
完成品としての音色を楽しむというスタンスじゃなくて、
はた織り機(楽器)から布(音楽)が紡ぎだされる「工程」を目にする面白さ、
とでもいいましょうか。楽しい……。
前半のクロンマー、ハイドンetc…は、
サクサクとゼリーをすくうような音色で、もちろんきれいでしたが、ライトな感じ。
オーボエを引き立てるという目的には、かなっていたと思います。
しかし後半、徐々に音に粘度が増してきて、ぐんと色っぽいモーツァルトになりました。
これからもがんばってくださいね~(ひそかに応援♪)
会場は、重文にも指定されている
旧東京音楽学校奏楽堂でした。
ほんとにステキな場所です……。
by pakupaku-studio
| 2009-03-30 00:00
| パンダ日記